今月締め切りのある出版賞に応募する作品作りに没頭しすぎて、寝不足の日々が続いています。
他のことをする時間も取らずに、久し振りに燃えているところです。
新しいペンネームも決定したので、応募後に公表しようかと思っています。
ピアノの練習は、怠っていたのに、モーツァルトのソナタは快調に進み、第1楽章は終了。ただ今
第2楽章に突入しました。
第1楽章が8分音符の連続で走り回るような楽しい曲調に対し、第2楽章は緩やかなきれいなメロ
ディー。
弾いていて、自分でうっとりです(笑)
今日は、いったん小説から離れて、母の誕生日が近いので、ケーキを作りました。
友人が美味しかったと教えてくれたレシピで、チーズケーキを作ろうとしたら…。
シフォンケーキがいい!と言われて、方向転換。
主役が食べたいものを作らなければ!

初シフォンは、手作業でメレンゲを作ったために、あまり膨らんでくれませんでしたが、
今回の2回目シフォンは、まぁまぁ膨らんでくれて、

デコして完成しました


デコが、きれいじゃない〜

でも、今回はこれで我慢していただきます。
テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:グルメ
2008/03/08(土) 15:53:31|
笑@会社
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さて、桃子一人になってしまうのか?
それとも今までどおり、味方を増やすことができるのか?
社長宅でバトル再燃?!
第137話桃子が持ち上げた蓋は、案外と軽いものでできていた。遠心力で回っているときは、グワングワンと
音がしていたが、倒れるときはさほど賑やかではなかった。蓋の開け閉めを普段からすることを想定し
ていたのだろうか。
目の前には、午前中、桃子が社長と話した庭の中のテーブルがある。そして、その奥には、社長の邸
宅。あいつら、逃げたんだな。桃子は、自分より細い三人なら、意図も簡単に逃げ出せただろうと、舌
打ちした。
桃子は、素足のまま社長の家へ再び向かう。玄関は鍵が閉まっていて、開かなかった。足の裏が泥
だらけになるのもかまわずに、桃子は庭へ回り、どこか開いていないか、窓という窓に手をかけてみる。
ところが、どこも開かなかった。
正々堂々と、チャイムを鳴らして入るしか、道はなさそうだ。
桃子は、悩んでいた。自分をあの部屋に閉じ込めたのが、社長だとしたら、社長はわたしの敵だ。
正々堂々とインターフォンを鳴らしたところで、すんなりと開けてくれるだろうか。
樹里や小夜子は大丈夫なのだろうか。
桃子は、いてもたってもいられない気分になっていた。
社長があたしを敵だと思うなら、樹里や小夜子も同じだ。あの二人が、あたしじゃなく、社長の仲間と
いうことはありえない。小夜子は、正直なところ分からないけれど、樹里は絶対に自分とは敵対しな
い。桃子は自信を持っていた。
家を半周し、裏の勝手口に来た。
冗談のつもりで、ドアノブを回す。開かないことを想定して、ノブを回した直後に思い切り引っ張ったの
で、ドアが軽く外側へ開いた瞬間、桃子はしりもちをつきそうなほど、後ろによろけた。
心臓が、今までにないくらい高鳴る。
笑わせるぜ。
辺りを見渡した。静かにしていると、ジーっという音が微かに聞こえる。
ドアの上を見ると、監視カメラが、微妙なずれもなく、まっすぐと桃子に向いている。
これでは、桃子の行動は逐一分かってしまう。
「えぇい、知るものか」
誰でも向かって来い。
倒してやるぜ。
桃子は、監視カメラを睨みつけ、指を一本一本、ポキポキと鳴らしてみせた。
覚悟しておけよ、敵。
最後に、不適な笑みを浮かべて、桃子は家の中に突入した。
相変わらず、静かな家だ。
広い家なのに、ここに実際に住んでいるのは社長だけで、昼に使用人として働いている人数も、家の
割には少ない。
いまいるのは、樹里と小夜子、社長、桃子、むかし小夜子の家にいたという家政婦の五人だろうか。
阿東や有砂は、どこへ行方をくらましたのやら分からない。あの暗く細い通路を通って、外に出て、と
っくにどこかへ逃げてしまったか。
でもなぁ。
桃子は、自分の体をしげしげと眺めた。
服は、ところどころ土がつき、汚い。
汚くなった格好でどこへ行くと言うのだろう。
有砂など、プライドが高い。汚れた服でどこかへ行けるほど自分を捨てられないのではないだろうか。
桃子は、広い家の中で、うろうろしていた。
裏の勝手口から入ったせいか、自分がどこを歩いているのかさっぱり分からない。玄関から入ったな
ら、まだ樹里たちがいるであろうリビングには、すぐにたどり着けたかもしれない。
桃子は、口笛を吹きながら、信じられないくらい長い廊下を歩いていた。
のん気なものだ。自分でも呆れていた。
社長に裏切られていたのかもしれないというのに、案外さっぱりしていられる。
悔しいとか、悲しいと言う気持ちはわいてこなかった。それは、心のどこかで社長のことを信頼してい
るからだった。
あいつは、あたしの同士。あの部屋に閉じ込めたのは、何か理由があるのさ。
突然、ガシャーンと音がして、桃子が歩く廊下の少し先の、ドアが開いた。
何かが起こっている。家の中にいるのは、あたしの仲間だけじゃないのかい?
あぁ、あの清香って女がいたね。五十キロ痩せたとかいう。桃子は、この状況なのに、自分が痩せた
姿を想像して、ニヤつく。
あの女が暴れたか?
桃子は、そのドアに向かって走っていた。
-第138話へ続く-
テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学
2008/03/08(土) 08:00:00|
笑@会社
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