今年のクリスマスは、フランス料理店
ミラベルさんにて食事をしました

以前、ランチをいただいて、とても美味しかったので、去年のクリスマスに予約したかったので
すが、予約が取れず…。
今年はめっちゃめちゃ早くに電話をして、予約させていただきました

24日のイブだけは、2部制。
17時半〜と20時半〜。
食後にライトアップを見に行きたかったので、17時半からにしました。
相方さんとの待ち合わせ時間が中途半端だったからか、17時を少し回った頃に、お店につい
てしまい、駐車場でポツン

と1台

待つことに。
店員さんが気付いてくれて、まだ開店15分も前だというのに、入店させていただきました。
ものすっごく気合が入って



いるみたいで、ちょっぴり恥ずかしかったです

1番奥の席に通されて…他のテーブルとは離れている、落ち着いた場所でした。
ただし、わたしの背中側に窓があり、それを正面から見ることになった相方さんは、その向こう
側(窓の外)のある自動車屋さんの店員さんと何度も目が合ったそうな…。
続々とお客さんが入店し、こじんまりとして静かな店内が、少しずつ賑やかになってきました。
若いお客さんが多かったです。きっとわたしたちが平均年齢をup

させていたことでしょう。
鹿肉のテリーヌ、野菜のコンポート添え

さっぱりしたテリーヌ。肉の甘みが程よく美味しい一品でした。
フォアグラのフラン セップ茸のスープ仕立て
以前フォアグラのステーキを食べ、あまりの濃厚さにノックダウン+流血したわたし。
まったりでしたが、ステーキではないので幾分あっさり。セップ茸のスープがクリーミーで、
こちらのほうが濃厚でした。
オマール海老とホタテのポワレ 二色のソース
海老はプリプリ。ホタテは、歯ざわりいい仕上がり。
平打ちのパスタとクリームソースが何とも言えず美味しく、相方さんは、これで一皿欲しいと
言っておりました。←そろそろ

イタリアン

にハマッた?!
牛フィレ肉のステーキ トリュフソース
わたしの中では、本日一押しの料理。
さっぱりしたトリュフソースと柔らかい牛フィレ。焼き具合もちょぃレアくらいでホームラーン。
でしたが…、これまでのお腹具合と、これからのデザートのことを考えて、一切れは食べて
もらいました。
フォンダンショコラとバニラのアイスクリーム、
紅玉のコンポートとフルーツ添え
紅玉のコンポートなんて初めて食べました。だいたい、煮たリンゴがむかし食べられなかった
ですから。でも、ワインの味がよく染み込んだ柔らかい紅玉は、何切れでも食べれそうなほど
美味しかったです。
そして、フォンダンショコラ。これは言うまでもないでしょう。
流れ出てきた暖かいチョコが、甘甘ですが生地があっさりなので、こちらも何個でも食べれそ
うな勢いでした。
最後に夜景

北杜市明野町のハイジの村より。

寒空の下、折り重なるように寄りそって眠る犬。
体が冷え切っていて、可愛そうな…


今年も素敵なクリスマスイブでした

桃ちゃん、ごめんね…

来年は素敵なクリスマスを過ごせますように
…★(作者次第ですが^^;)
テーマ:フレンチ - ジャンル:グルメ
2007/12/25(火) 22:00:00|
笑@会社
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主な登場人物

花木桃子
デーンとした大きな体に、肝っ玉のすっきりあっさりした性格。三十を超えても独身を貫いてい
るが、独身でいたいわけでもなさそう?!体育以外に得意科目はなく、体力勝負で抜擢され
た社長秘書での仕事は四苦八苦。日本語以外は全部英語だと思っている可愛い面も。
福井樹里
才女であり、美人。天から二物以上の物を与えられた女性。生まれも育ちも複雑で、最近ま
ではいい環境に身をおいていなかったものの、桃子と出会い、前向きに進む勇気を与えられ
希望を見出している。
アンドリュー・グリーン
イギリスのグリーンジュエリーの跡取り息子。代々伝わる秘宝の赤く輝く石を狙われ、行方不
明に。
もうすぐ三十路の容姿端麗で、頭もいい男。
[桃子、愛を食べる 第6話 -愛より食べ物-]
「サンキュー、モモコ、ジュリ」
三人は、高層ビルの最上階のフレンチレストランにいた。
クリスマスの夜に、男一人と女二人というシチュエーションは、店員から不思議な目で見られ
ていた。桃子は、樹里とアンドリューを交互に見た。
アンドリューは、俳優になれそうなほど見てくれがいい男だった。背が高く、細身の体型。金
髪のさらさらした髪の毛。細いが凛々しく上がった眉。大きな二重の目。端正な顔立ちをして
いる。
この二人、美男美女でなかなかいいのではないか。樹里は英語も喋れるし。樹里は、三人で
何かを話すたびに、桃子のために日本語に訳し、アンドリューのために英語に訳していた。こ
こは気を遣ってやろう。あたしからのクリスマスプレゼントだ。
桃子は席を立ち、
「帰るよ」
と言った。
宝の石を守ってくれたこと、自分を助け出してくれたことに感謝して、桃子と樹里を食事に招待
してくれた。クリスマスの予約でいっぱいだったろう人気のレストランでこうして食事ができる
のは、グリーン家は、世界でも名の知れた富豪であるからだろう。
自腹ではないこの食事を、最後まで楽しみたい気持ちはあるけれど、自分にはこんな素敵な
場所は似合わない。そう感じていた。
そんなとき、ふと思い浮かぶのは、昨晩も食したラーメン屋の塩ラーメン。
「それがあたしさ」
食事の途中に立ち上がった桃子を、二人は不思議そうな顔で見つめている。
「彼女、どうしたの?気に入らないことがあったのって、アンドリューが心配してるよ」樹里が
座ったままで、桃子の腕を取る。
「いや、あたしにはやっぱり高級料理より、ラーメンのほうがあってるって思ってさ」
樹里とアンドリューがお似合いに見えたから。とは言わなかった。
ちょっと悔しい気分が混じっていたからだ。そんなとき、自分も女なんだなと実感する。
いつもはそんな素振りを見せていなくても、やっぱり彼氏は欲しいし、幸せな結婚も望んでい
ることに気付いて、恥ずかしくなった。
「ラーメン」
急に、アンドリューが叫んだ。
そして、なにやら樹里に早口でまくしたてている。
「あのね、桃子さん」
樹里が苦笑いしながら桃子に耳打ちする。
「さっき、訳さなかったんだけどね」
樹里はもったいぶって、ニヤニヤしている。
「アンドリュー、桃子さんのこと気に入ったみたいなの。どうやったら彼女を口説けるかな?っ
て相談を受けていたのよ。いい男だから、ちょっと悔しさもあって、桃子さんにはすぐに言わな
いでおこうって思っちゃった。わたし、イジワルね」
樹里も、正直な女だ。
先にそう思ってから、いきなり、
「えぇぇぇ?」
と声を上げる。
アンドリューがわたしを口説きたいって?それってどういうことなんだい?あたしのことがスキ
ってことかい?桃子はヘナヘナとその場に座り込んでしまった。
「あたしにも幸せが?あぁ、でも英語なんて喋れないぞ。なんてこった」
桃子はその場を動けずにいた。
「ラーメン、ラーメン」
アンドリューだけが、何かのメロディに乗せて、陽気になっている。
「あのね、桃子さんがラーメンが食べたいなら、僕もラーメンを食べに行くって。ほんっと悔しい
んだけど、樹里も通訳として付いてきてって。桃子さんの頭のよさと勇気と度胸に惚れたみた
いよ」
グリーン家の者以外が宝の石を持つと不幸が起こるという話は、桃子が昨晩思いついたこと
だった。それがとても上手い理由だと思っているらしい。
桃子が強行突入したこと、アンドリューを助け出したこと。去り際に、男のみぞおちに一発パン
チをして、
「アンドリューが受けた痛みを知れ」
と言ったこと。
この全ての出来事で、アンドリューが桃子を気に入ったというのだから、世の中捨てたもので
はない。
来年のクリスマスはどうなっているか分からないけど、今年はとりあえずラーメンだ。恋よりラ
ーメンを取った桃子だったが、英語を勉強するにはどうしたらいいのか密かに頭の中に思い描
いていたのである。
**完**
走り去るように書いた短編でした…。
読んでいただいて、ありがとうございました♪
テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学
2007/12/25(火) 21:00:30|
笑@会社
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主な登場人物

花木桃子
デーンとした大きな体に、肝っ玉のすっきりあっさりした性格。三十を超えても独身を貫いてい
るが、独身でいたいわけでもなさそう?!体育以外に得意科目はなく、体力勝負で抜擢され
た社長秘書での仕事は四苦八苦。日本語以外は全部英語だと思っている可愛い面も。
福井樹里
才女であり、美人。天から二物以上の物を与えられた女性。生まれも育ちも複雑で、最近ま
ではいい環境に身をおいていなかったものの、桃子と出会い、前向きに進む勇気を与えられ
希望を見出している。
アンドリュー・グリーン
イギリスのグリーンジュエリーの跡取り息子。代々伝わる秘宝の赤く輝く石を狙われ、行方不
明に。
もうすぐ三十路の容姿端麗で、頭もいい男。
[桃子、愛を食べる 第5話 -熱い戦い-]
樹里の家に戻るよりは、桃子の家のほうが近いという理由で、桃子は初めて樹里を自分のア
パートへ案内することになった。狭苦しく、お世辞にもキレイとは言えない部屋に、樹里を迎え
るのは正直嫌だったのだが、決して笑わないことを条件に、彼女を迎え入れた。
彼女は、笑わなかった。それどころか、桃子の部屋を暖かみのある部屋だと気に入ったのだ
った。桃子は反省した。いったい樹里をどんな人間だと思っていたのか、恥ずかしくもなった。
住んでいる部屋が古いから、狭いからと、そんなことで人を判断するような小さい人間ではな
いと、分かっていたはずだったのにと反省した。
帰りがけに、売れ残っていたケーキをテーブルに並べ、二人でクリスマスを祝った。
クリスマスなんて。
そう思っていたはずなのに、誰かと一緒に過ごすと、なんとなく浮かれて楽しい気分になった。
「アンドリューにも食べさせてあげたいね」
樹里が言って、いまだに赤と緑を点滅させている球体を眺めた。
暖房が効いていない部屋にいるのだろう。寒いと言っていたことを思い出して、自分達が温も
りのある部屋にいることが辛く感じた。
桃子は、球体を二つに割って、アンドリューが言う宝の石を取り出した。
人の血で作られたという伝説を持つ石。
見たこともない透き通るような赤色は、言われてみれば血のように見えなくもない。
「なぁ、これって」
桃子は、残ったケーキを口の中に放り込む。
「例えば、アンドリューの家の人間以外が持っても、幸せになれるものなのかな?」
宝の石を蛍光灯の光に透かしたり、近付けたり遠ざけたり、桃子は石をいろいろな角度から
眺めた。
「まさか、桃子さん。それを盗んで、自分が幸せになろうっていうんじゃないでしょうね。ゲホッ」
樹里が、ケーキを喉に詰まらせ咳き込む。
さっきの言葉を撤回するぞ、こら。
冗談半分、本気半分で桃子は苦笑いした。
「あたしをそんな人間だと思っていたのかい」
樹里は大声で笑う。彼女なりの冗談だったとそれで分かった。
「あのさ、こんな単純な手に乗るとは思えないんだけど」
桃子は、自分が思いついたアンドリュー生還、そして宝の石を取られずにいられるプランを樹
里に話して聞かせた。突然思いついたプランの割には、いい手段だと、樹里はすぐに賛成して
くれた。
あとは、上手く行くことを祈るのみ。そして、もしも上手くいかない場合は、強行手段に出るの
みだ。指をボキボキと鳴らしてみた。
久し振りに腕が鳴る。高鳴る胸の鼓動を抑えることができず、桃子は寝付けなかった。それ
は、遠足の前に浮かれて眠れない小学生のそれと似ていた。
明けてクリスマスの日。
今日がクリスマス本番だというのに、世間はもうイベントの後だった。普段の日とあって、半日
前には溢れかえるようにいた人が、ほとんどいない。
桃子と樹里は、真っ直ぐにオーロラジュエリーへ向かった。十時には開店するだろうと、十分
ほど前に店の前に着くと、女性が店のガラス窓を拭いていた。
中には、ショーケースの中のジュエリーを磨く男が一人。あいつか?
愛想のいい女性店員が、開店準備中の店内に招きいれてくれた。
「いま人気がありますのがこちらの」
彼女が薦めようとするジュエリーには目もくれず、桃子は男の元へと歩いていった。
樹里が男に英語で話しかける。
彼は一瞬驚いた顔を見せた。外国から来た人には見えないのに、樹里が英語で話しかけた
からだろう。それでも戸惑いはすぐに消えたようだった。男は、英語で言葉を返す。
桃子にはちんぷんかんぷんだった。
「ピーチ?」
「ジュリアン?」
二人は途中で目を合わせた。
これは、昨夜二人が決めた互いの呼び名だった。桃子は日本人役なので、ピーチと呼ばれる
必要はなかったのだけれど、英語ができる前提でいこうという樹里の提案で、呼び名を決めら
れた。
そして、これは「行くぞ」の合図だった。
話をしても、埒があかないときには、この呼び名を呼んで確認しあうことにしていたのだ。
桃子は、堰を切ったように一気に喋り始める。
「彼女はアンドリュー・グリーンの弁護士です。あなたがたがグリーン家に伝わる家宝を盗もう
としたこと。そしてアンドリュー・グリーンを誘拐したことはすべて分かっています。いま、彼を
引き渡すなら表ざたにしません。ただ、嘘をついたり、隠したりすると話を公にしますよ」
桃子は、秘書室で培った丁寧な言葉遣いで、男に歩み寄って言った。
「なんのことだか?」
男は、口ひげを撫でながら、そ知らぬ顔だ。
「そうですか」
桃子は、さぞ残念そうに俯いた。それも一瞬のこと。素早く男の脇を抜けると、店の奥にある
階段へ駆け寄った。一段飛びで階段を駆け上がる。
男がそれを追いかけ、樹里がそれを追う。そして、最初は愛想が良かった女性店員が樹里の
後を追う。まるで、誰が一番早く階段を駆け上がれるかを競争しているかのようだった。
男が叫ぶ。
「こんなことして、どうなるか分かっているのか。不法侵入で訴えるぞ」
すると、樹里が叫ぶ。
「そっちこそ、アンドリューを誘拐したくせに。国際問題に発展しますよ」
もはや英語で喋ることなどすっかり忘れて、日本語になっていたが、そんなことは誰も気に留
めなかった。
女性店員が続く。
「やめて」
いち早く三階に着いた桃子が叫ぶ。
「アンドリューどこだ?」
もちろん日本語である。が、アンドリューは発音が悪くても、きちんと自分の名前を聞き取った
ようで、扉をガンガンと叩いた。奥の扉からそれは聞こえた。
男が桃子の肩をがっしりと掴む。
「お前たち、生きて返さないぞ」
目が血走っていたが、桃子は少しも恐怖を感じなかった。秘書室に務める前に、警備員をして
いた頃、こんな人間を何度か取り押さえたことがあった。少しも怖くない。
桃子は男の手を振り払った。それはものすごい力だった。男がよろける。
樹里は男の後ろに立った。その後ろに女性店員。そして、女性店員が言った。
「あなた、これを」
女は、どこから持ってきたのか、右手に銃を携えていた。それを男に放る。
桃子の後ろは壁だ。逃げる場所はない。
男が気味悪く笑った。そして、銃口を桃子に向けながら、ゆっくりと樹里のほうを振り返る。
「さぁ、お嬢さん。アンドリューの弁護士さんだそうだが、持っているね。あの石を。弁護士さん
なら信用されているだろうからね。それを渡せば、アンドリューは無事に帰してやる。彼女も助
かるよ」
桃子を顎で指す。
短い沈黙があった。
「あははは」
桃子は、大声で笑い始めた。それは、本当におかしくて仕方がないというような笑いだった。
銃で狙われているのに、こんな風に笑えるのは桃子だけだろう。それが例え演技だとしても。
「あんたさぁ」
桃子は笑うのをやめて、真剣な顔に戻った。そして、もういつもの荒っぽい口調に戻っていた。
「あの石の歴史を知らないんだね。かわいそうなヤツだよ。そんなに欲しけりゃやるけどね。何
が起こってもあたしたちのせいにしないでおくれよ」
桃子は、ポケットからアンドリューの宝の石を取り出した。
男の目の色が変わる。
「アンドリューの父親から、この石を盗んだやつがいたんだ。その男の結末を知りたいかい?
翌日、地下鉄の爆弾テロに遭遇し、足を失ったんだ。その後、経営していた会社は倒産し、家
族は離散した。怖くなった男は、アンドリューの父親にその石を返しに来た。すると、家族がも
う一度皆で頑張ろうと、彼の元に戻ってきて、小さいながらも商売を始めることができたんだ。
足は戻らなかったけどね」
「そんなのは嘘だ」
男は、銃口を桃子に突きつけながら叫んだ。
「だから、いいよって。それが嘘だと思うんなら、やるからさ。その代わり、悪いことがあった
ら、ちゃんとアンドリューに返しに来いよ」
桃子は、グリーン家に伝わる大切な宝の石を男に向かって放り投げた。
男は…。男はそれが自分にあたりそうになると、避けた。
桃子が言った話を嘘だといいながら、すっかり信じきってしまっていたのだ。
ガクガクと膝から崩れ落ちる男。呆然と立ち尽くす女。
「おい、開けろ」
男の前にデーンと立って、桃子は彼を見下ろした。
男がスーツの内側から鍵を取り出した。
**第6話更新はこのあと30秒後!!続けてお楽しみ下さい**
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2007/12/25(火) 21:00:00|
笑@会社
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