「週に2回は必ず来てくださいね!!」
エクスクラメーションマークがたっぷりつきそうなほど、念を押された耳の病院通いであるが、
とうとう3週間目にして、サボる日がやってきた。
その日は、世間では3連休だが、わたしにとっては旗日と日曜日に挟まった土曜日が赤く
ないため、出勤した日。
午前中仕事を終え、しばらくしてから医者に向かう。
方向は確かに向かっていた。
長い信号待ちをして国道を縦断し、医院に近づいていく。
急に襲われるあの恐怖な感覚。
痛いのと、麻酔のあとの虚脱+虚ろな感覚。
いまはこんなに元気なのに、あの処置を終えたら、3時間ほどはまったく使い物にならない
人間と化してしまうのだ。
せっかくの土曜日の午後。天気は晴れ。夕方にちょっと予定が入っていた。
えぇい、週2回がなんだ?!来週3回通えばえぇじゃないか。(そういう問題じゃなかろうし、
あの治療を週3回もしに行くわけがないけれど^^;)
途中右折するはずの信号を直進し、グルンと大変な大回りをして帰宅。
大丈夫でしょ。1日行かないくらいで、すぐにどうにかなってしまうとは思えない。
小さいころから家族で唯一、常に怪我をしては、手術やら、麻酔なしの20針の縫合など痛い
思いをしてきても、わりに動じなかったわたしだったが、これはマックスで嫌&痛い治療である。
それでも、思う。
逃げた。というのは、かなり恥ずかしい行為…。
1度逃げると後が辛いとも思う。そう、なんとなく逃げ続けてしまいそうな気がするのだ。
そこで考えたのが、
ご褒美大作戦。
週2回もご褒美として何かを買っていたらキリがないわけだが、何でもいい。
とにかく、あの治療を終えた後には、一瞬でも贅沢を味わおう。と決めたのだった。
年を取るにつれて、自分に甘くなってくるのは、怖いものである。
かくてわたしは…
治療をサボったくせに、早くもご褒美大作戦記念すべき第1回目を開催した。
それ以外にも、元気になりたい理由はあったので、後付けだが、書いておくことにしよう。
ヴァンフォーレ甲府がJ2に降格してしまった残念な気持ちを晴らすため、そして相方さんの
酷かった風邪が治った回復記念ということを。
わたしは、食べ物はなんでも好きだ。
多少の好き嫌いはあるけれど、外食するならなんでもよろしの人間である。
でも、先日は突如として肉が食べたくなり、もう脂肪分などが体によろしくない年齢に来て
いるというのに、ときどき「にくーーっ」と叫びたい衝動に駆られる。
肉の中では、鶏系が好きなのだが、焼肉となると話は別。牛だろうが、豚だろうが、何でも
いいから内蔵派である(いわゆるホルモン系)。
ほぼホルモン専門といっていい訪問したお店は、まだ開いておらず、寒さもあったため、店舗
前でエンジンかけっぱなしの車の中で待機。
すると店長さんらしき人が、気付いてくれて、通常の開店時間より早めにお店を開けてくれた。
暖かい店内。
車を降りて、店内に入るまで、多分7〜8歩くらいだろうに、体の芯がスーッと凍るような寒さ
を感じていたので、心までホンワカした。
まだこのお店2回目のわたしたちに、「美味しいものがあるんですよ〜」と説明してくれる店員
さん。お勧めで、珍しいという丸い小腸をいただいた(写真の一番左)。

手前真ん中は、牛のレバーで、右は豚のレバー。
牛のレバーは初めて食べたけど、とろけるようで、造語で表すと、「激美味」だったことを記して
おこう。
それに、お店の好意で珍しいものもいただいた。
蜂の巣。
これ、もう火を通してあるので、七輪で軽くあぶるだけで食べれるものだった。
コリコリとしていて美味しい。

どんぶりに大盛りのご飯をもらい(半分は相方さんに譲ったけれど)、食べる、また食べる、どん
どん食べる。
1時間で6皿のホルモンを平らげ、会計をしていると、シュークリームまでいただいてしまった。
開店前から待っていたからだろうか。
よく分からないけど。
わたしは、どれだけ満腹にご飯を食べても、甘いものはサックリと食べれる。
いわゆる、甘いものは別腹。
相方さんの車に乗り込んで、「食べる〜」というと、本気にしなかった彼は、「おぉ、食べろ、食べ
ろ」と笑っている。
「食べる〜」
もう一度言って、バクバクと食べ、店を出てから1つ目の信号を曲がるまでに完食すると、驚愕の
顔でわたしを見ていた。
まるで、見てはいけなかったものを、見た。
というような顔だった。
とにもかくにも大満足。
耳の治療を怠ったことも、ヴァンフォーレがJ2に降格したことも、全て水に流れた一瞬だった。
そう、一瞬だけ、ね。
テーマ:美味しかった♪ - ジャンル:グルメ
2007/11/27(火) 08:00:00|
笑@会社
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