笑@会社

日々面白いことを求めて爆走中!!

また一つ意味を知る

高級食材というものが口に合わない。
「食べた店が悪かったんじゃない?」
と言う友人もいるけれど…フォアグラもキャビアも、フカヒレもトリュフも、決してまたお金を
払っても食べたいわ〜♪と思ったことがない。
それより、家で作ったホクホクのコロッケやクリーミーなシチューが食べたいと思ったりする。

わたしは随分お財布に優しい食事が好みだったりする。

むかしから、春は山菜を取りに行き、夏は川に沢蟹を取りに行き、釣りに行き、秋はキノコを
取りに行き…と常に自然と共に暮らしてきたうちの一家。
(さすがに、猟はしませんが^^;)
だから、食べなれていない高級なものには、普段から触れないために、知らないものも多い
のも事実である。

先日テレビを観ていたときのこと。
ブルガリで「トリュフ」を販売しているというニュースが流れた。
1粒1000円くらいする(正確な値段は忘れてしまった)トリュフ。
さぞ、美味しいのだろうが、別に食べたいとは思わない。
きっとわたしには、200円ほどで何粒も楽しめるアーモンドチョコレートのほうが口に合うと
思うからだ。
「すごいね〜」
それだけの感想を述べたわたし。
「あれが、1個1000円もするのけ?」
その正体が何かも分からず、値段の高さだけに甲州弁全開で驚く祖母。
そして…

「何も、チョコにトリュフ入れなくてもねぇ…。美味しいのかなぁ?そんなの入れるから高く
なるんだよ」

これ、母の言葉。

何のこと??

「トリュフってあれでしょ?ユミちゃんがアルバイトしてたペンションの裏庭から突然生えて
きたアレ」

実は6年ほど前、とある高原のペンションでアルバイトをしていたときに、突如裏庭にトリュフ
が生えてきたことがあったのだ。
あの世界3大珍味と言われるトリュフがだ。
なぜあのようなところに、突然生えてきたかは、今でも謎なのだが、母の言っているトリュフ
は、まさにその3大珍味のトリュフのことを言っているのだということがわかった。

わたし「え?あのトリュフをチョコに入れたと思ってるの?」
母「だから高いんでしょ?」

違うよ、あれはね、トリュフっていうチョコなの。
あの3大珍味のトリュフに形が似ているから、「トリュフ」って名前がついたチョコなの。
ガナッシュをね、ココアパウダーで包んでね……。

1分ほどでわたしの説明は終わり、母もすぐに納得してくれた。
隣で黙々とご飯を食べながら、わたしの話を聞いていた祖母。
最後にたった一言。
「チョコが1個1000円け?てっ、高いねぇ」
とつぶやいたのだった。


***甲州弁について***
会話の最後につく、「け」は、疑問系の台詞につく。
「行く?」→「行くけ?」
という風に使う。ときどき、
「行くの?」→「行くだけ?」
などと、変形する。

「てっ」
は、いまや若者の間では死語的存在。
60代以上の人から良く聞かれる言葉。
でも、わたしたちの年代なら理解できる言葉。
これを、標準語に直すのは、ちょっと難しい。
しいていうなら、
「へぇ」とか「ふーん」
という感嘆の意味。
驚いたとき(かなり驚きが強いとき)に使われている。
いまどきなら、
「げっ?!」とか「え゛っ?」という感じだろうか。

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    2007/11/23(金) 00:17:10| 笑@会社 | トラックバック:0
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