数日前に誕生日を迎えて、もうけっこうな年齢になりました
28歳のとき、処女作となる本を出版し、ちょうど広島出張中に、広島駅
前の大きな書店に10冊も置いてあるのを見つけて、携帯で記念撮影をし
たのも、もう○年前。
それから、今の年齢になるまでにもう1冊出版してやるんだ!!
という意気込みも、意気込みだけで終わってしまいました。
それまでに出版できなければ、もうこの夢は諦める。
そう思っていても、なかなか諦められないものです。
それは、やっぱり書くことが好きだから。
一人でも、読んでいる人がいる限り、書き続けていこうと思いました。
この数日間、ケーキを4つも食べました〜。
Tくんからいただいた、竜王の
モンセルヴァンのミルクレープ
とチーズケーキ


Tくんはこれを購入するとき、ミルクレープ→ミルククレープだと思った
そうな

そして、いま人気だという
MUSKの腕時計。

わたしの好きな色で、とても気に入りました

さて、今年1年どんな年になるのでしょう。
楽しみです
テーマ:とりあえず書いとこ ~ф(゜゜) - ジャンル:日記
2007/07/15(日) 12:41:16|
笑@会社
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樹里はいったい何者?
桃子に優しくしてくれる彼女ですが、何かあやしい雰囲気を感じます。
桃子は、例の変換事件のことを考えてばかり。仕事にも集中しないと!
秘書、クビなんてならないように…。
第26話桃子は、仕事中ぼんやりする時間が多くなっていた。自宅ではパソコン
の練習に励んでいるものの、社長に同行している間も、デスクに座って
事務処理をしているときも、考えることはただ一つ。
変換文字のことだった。
朝から晩までそんなことを考えている。
樹里に言われて、「ラ・フランス」の謎を解明した翌日。
桃子は、最後までオフィスに残ってみた。有砂は、
「もう少し事務処理をしたい」
という桃子に、
「意外と頑張るのね」
と、嫌味とも励ましとも取れる言葉を残して、一人で社長を家まで送っ
ていった。
オフィスの人数は徐々に減っていき、最後には、樹里と二人になった。
やっぱり怪しいのはこの女か。
隣の席から聞こえてくる、延々と続くかと思われるキーボードを叩く音。
これだけパソコンができるのだ。樹里に違いない。
以前の桃子なら、正面切って、問いただしていただろう。
でも、今切り出したところで、
「違います」
と言われればそれまでだ。それに、樹里は桃子より何十倍もうわてだ。
慎重に。そして、確実に物事を動かす。
桃子は、ここ最近自分が冷静になってきたことに気付いていた。
まだ他の人に比べれば突っ走る人であるだろう。
しかし、桃子の中では、着実に何かが変わってきていた。
「桃子さん」
樹里が桃子を名前で呼んだ。
驚いて樹里のほうを見ると、彼女は相変わらず顔はパソコンに向けたま
まだ。
「頑張るんですね」
ふぅ、と一つため息をついてから、彼女は桃子のほうに顔を向けた。
笑顔だった。
「珈琲でも飲みますか?」
そう言って、席を立つ。
桃子も、立ち上がり、樹里の後について給湯室に向かった。
たったの二人分だけなのに、きちんと珈琲メーカーでドリップした珈琲
を淹れる。
面倒くさいだろうに。
粉で淹れるか、自動販売機で買ってきたほうが早いのに。
桃子は、以前は暖かい珈琲など飲まなかったし、淹れ方を知らないの
で、樹里がしてくれるのを横で黙ってみていた。
「いい仕事をするには、良いものを口にすることも大切なことです」
あぁ。その通りかもしれない。
そう思った後に、桃子は背中にぞっとする寒気が走ったのを感じた。
この女は、どうして口にせずに思っただけのことが分かるのだろう。
桃子は、一言も、ドリップすることを面倒だろうとか、買ってきたほう
が早いなどと口に出して言っていない。
超能力者か?
だとしたら、桃子が始終、変換疑惑のことを考えていることにも気付い
ていて、その犯人が樹里かもしれないと思っていることを知っているの
だろうか。
いや、そんな人間はいるはずがない。
人の心を読める人間など。
もしいるとしたら、会社で勤務などしていないだろう。世界的に崇めら
れて、宗教の一つでも開いているのではないか。
「ふふ」
珈琲を丁寧にカップに淹れている途中で、樹里が小さく笑った。
「本当に、桃子さんって楽しい」
珈琲カップを桃子に差し出してきた。
柔らかな笑顔だった。
秘書室では見たことのないような、普通の女の子の笑みで、そこには何
のたくらみも、裏も見ることはできなかった。
-第27話へ続く-
2007/07/15(日) 07:30:12|
笑@会社
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