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No 450
Date 2007・03・31・Sat
ニック・バトル-あとがき-最後までニック・バトルにお付き合いいただき、
ありがとうございました![]() わたしには珍しく、ちょっとシリアスな(えっ?これがシリアス? という声が聞こえてきそうですが<笑>)物語となりました。 自分が29歳だった頃のことを思い出したり、いま29歳の友達とか、 30歳になったばかりの友達と話をすると、29歳って女の子だけじゃ なくて、男の子にとっても、けっこう重要な年齢だったりするみ たい。ただ、大台に乗るのが嫌というんじゃなくて、20代のうち に築きあげておきたいことや、やっておきたいことがあって、そ の土台の上に、さらに経験を積み重ねる30代を送るために。 そんな話が周りで多いので、今回の話を書いてみました。 平凡な日々に退屈していたけど、何も行動を起こさなかった朝子。 突然降ってわいた、悪夢に悩まされる日々。こんな日々なら、平凡 な方がよほど良かったと思いながら、何とかやる気を起こそうと してました。 ユウナは、頭がよく仕事一筋の人間。堅物で、恋愛などとはほど 遠い生活を送っていて、人に興味がない人だと思われていました。 みんなが相談することといったら、仕事のことだけ。心を割って 話せる人もいませんでした。 朝子は、自分の身に降りかかってきた悪夢を取り払うためには、 ユウナの頭の良さが必要と思い、彼女に相談をしました。 付き合ううちに、ユウナにもたくさんの隙があり、また女性として 魅力的な人だということが分かってきます。 そして、恋をしているということも。 そして、恋人幸希とマリアの過去によって、朝子の思いは決定的に 崩壊していきました。 マリアの子供は、結局は幸希との間にできた子供ではなかったけれ ど、幸希の軽はずみな発言や行動に失望していったのです。 幸希がそれに気付いた時には、朝子は海外行きを決め、幸希と決別。 ようやく、自分のしてきたことを反省し、そして朝子への思いが 強かったことに気付きました。 一方、マリアは、自分がついた嘘で、幸希や朝子を傷つけたことを 深く反省し、素直に謝りました。そして、本当なら口にしたくない 過去を、朝子に話しました。友達になってくれた朝子に心を開いた のです。 湯河原は、仕事はできるけど、恋には疎く、好きになるのは早いの ですが、その後行動に移せないタイプ。 マリアに一目ぼれをし、なんとか自分に振り向いてもらおうと、朝 子に協力を依頼します。 朝子って、すごいパワフル。 これだけのことが起こったら、普通、かなり疲れます。 いや、実際、疲れていたと思います。 でも、自分を頼ってきてくれる以上、手を抜けない。 他人のことも一生懸命考えて、一緒に悩んで、理解してくれる。 そして、朝子のもっともいいところは、嫌な相手でも、いいところ を見つけてあげるところ。 出発前に、みんなを幸せにして、そして、自分も、完全ではないけ れど、幸せを噛み締めて飛び立っていったことでしょう。 ずーっとずーっと、朝子が変わらず素敵な女性であり続けること、 そして、幸せになれることを祈って… そして、わたしもそんな女性になれることを祈って…?! バトルを終了とさせていただきます。 コメントくださった皆さん、コメントは書かなかったけど読んだよ という皆さん。 長い間のお付き合い、ありがとうございました ![]() |
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No 449
Date 2007・03・31・Sat
ニック・バトル-第96話(最終話)-主人公、柚木朝子。29歳。
わたし、頑張ったかな。 自分では分からないけれど、1つ成長はしたと思う。 そして、まだまだこれから成長すると思う。 みんながいてくれたから、こうして前を向いて歩いていける。 幸希、ユウナ、マリア、湯河原、そして、関わったみんなに 感謝しつつ…行ってきます! 第96話(最終話) 一人座って搭乗を待つ。 待合室は、ゴミゴミもザワザワもしていない。静かだ。 一瞬体がビリッとした。そして、かすかに聞こえるキラキラした高音。 幸希だ。 バッグの奥底にしまいこんだ携帯電話。まだ電源を切っていなかった。 「もう振り向くなよ。前だけ見て。頑張ってこい」 メッセージにはそう書かれていた。 振り向くな。そう言われたばかりなのに、わたしは、振り返った。 ここは、搭乗者しか入れない場所。いるはずがない。 でも、さっきの手続きカウンターのあたりには、いたかもしれない。 あの声は、幻なんかじゃなく、本当に幸希がいたんだ。そう思った。 頭の中に聞こえた声に、振り返ったわたしをどこかで見ていたのかも 知れない。 携帯電話をジッと見つめる。 幸希と撮ったお気に入りの写真を画面に出してみた。 ずっと、悩みもしなかった。 仕事も恋も、取り立ててドラマチックなことがなく、平凡な日々。 ちょっぴり退屈だけど、それでいいと思ってきた。それでも、変化を 期待していた。自分から行動するのではなく、突然どこからか、誰か がやってきてわたしを幸せに導いてくれるなんて、外部からの働きか けを待っていた。待っているだけじゃ、変化もないし、幸せも訪れな いよね。 そんなんだから、使者がやってきた。それがマリア。 彼女が来てから、わたしは一旦、奈落の底に突き落とされた状況に陥 った。仕事は取られ、アルバイトがやるような資料整理の仕事しかな い。知らないところで幸希に接近されるし、幸希も彼女に好意的。 涙とイライラの日々が毎日続いた。 そんな中、いいこともあった。 先ほどデジカメで撮った写真に見入った。 ユウナの目の周りは、真っ赤だ。 「酔っ払いだ」 そういえば、ユウナはよく酔っ払っていたっけ。 一人でくすっと笑ってみる。 彼女と友達になれたこと。それはわたしにとって、大きな財産となっ た。なんでも話せて、相談に乗ってもらえる友達が、この年齢になっ てできたことが嬉しかった。 そして、彼女のおかげで、わたしは新たな仕事に就くことができた。 その上、英語を生かして、海外にまで行けることになった。 退屈で、どうしようもなかったわたしに、チャンスをくれたユウナ。 そして、有田課長。 2人とも、本当にお互いを好きだったんだよね。でも、お互い別れを決 断した。辛かったと思う。よく頑張ったね、ユウナ。わたしは、写真 に話しかけていた。 もっと素敵な幸せが、きっと待っているよ。 その隣で、にっこり笑っているマリアに視線を移した。 ごまかしたり、嘘をついても、幸せは手に入らない。その横に立って いる湯河原。良い顔してる。嘘を正直に認めて、前を向いたマリア。 きっと幸せになれるよ。レイちゃんと湯河原とね。 そして、マリアには感謝してるんだ。 マリアが来なかったら、わたしは何も動かず、誰かが状況を動かして くれるのを、今でも待っていたと思う。嫌なこともないけど、特別良 いこともない退屈な日々を送りながら。 何も考えずに、時間だけが過ぎていくだけの毎日。 何かを失うことを恐れているのに、何かを手に入れようとしていたわ たし。 マリアや幸希と正面からぶつかった。 バトルだ。 なんて勝手に思っていた。 でも、今考えれば、わたしはマリアや幸希と戦ったわけではないのだ。 結局は、自分との戦いだったのだと思う。自分の力で人生を切り開く ためのバトル。マリアはそのきっかけを与えてくれただけ。 その戦いに勝ったのかどうかは、いまはまだ分からない。 きっともっとずっと後になって、人生を振り返った時に、分かるのだ と思う。 けれど、明らかに気持ちは前へ進んでいる。 20代最後の年。いろいろなことを悩み、考え、行動した。 失ったものもある。でもそれよりも大きなものを手に入れた。 そして、一度は失った幸希との関係。本当に取り戻したとき、わたし たちは、これまで以上に良い関係が築けるだろう。 ファーストクラスとビジネスクラスの客が飛行機に案内され始めた。 デジタルカメラの電源を切る。 そして、最後にもう一度携帯電話の幸希の笑顔の写真を見つめた。 その場にいた人たちが、ざわざわとし、立ち上がる。 エコノミー席の案内も始まったようだ。 「行ってくるよ」 写真の中の幸希にそっとつぶやいて、電源のスイッチをオフにした。 携帯電話を一度だけギュッと握り締め、バッグに入れる。 窓の外に広がる青い空を見上げる。 きっと見てる。みんなも幸希も同じ空を。 この先、何が待っているか、どうなるのか分からないけれど、ひたす ら走ってみよう。しばらくは一人だけど、大丈夫。 両手を握り締め、気合を入れたとたんに思い出した。法務部長の顔。 あ、一人じゃないや。ヤツ、いまイギリスにいるんだっけ。 せっかくの門出なのに、なんか違う。 スマートに決まらないものだね。 一人笑って、機内に乗り込んだ。 -THE END- |
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No 448
Date 2007・03・30・Fri
ニック・バトル-第95話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 終わりよければすべてよし!! わたしの物語は、ここからまたスタートします。 新しい土地。新しい環境。新しいわたし。 ユウナ&マリア、離れても友達だよ。 湯河原、きっと大丈夫。マリアも湯河原のこと好きになるよ。 幸希…わたしも自分を磨いて、幸希が驚くようないい女になって るつもり。待ってるね。 第95話 荷物を預け、航空チケットをもらう。 出発まで、あと1時間半。 10人以上の人数なので、みんなでどこかでお茶を飲むというわけにも いかず、わたしたちは、隅っこに固まって、話し続けた。 「幸希、来なかったな」 誰かが言うのが聞こえた。 ふと顔を上げると、湯河原と目が合う。心配そうな顔。 あ……しまった。湯河原は、昨日の出来事を知らないんだったっけ。 よりを戻したというわけではないけれど、2人の間にはまだ未来がある かも知れないということを。 大勢いる中で、その話をするわけにはいかない。 ま、いっか。いずれ分かる日が来るだろう。 わたしは、右手の親指と人差し指で丸を作り、湯河原に「大丈夫」の 合図を送った。 「じゃ、そろそろ行くかな」 フロアに放り出していた荷物を持ち上げて肩にかける。 わたしが歩き出すと、みんなも黙ってついてくる。明るく喋っている のは、レイちゃんだけだ。 みんな、暗くならないで。だって、永遠の別れじゃないんだから。 少し歩いたところで、振り返る。 「ここでいいよ。みんな来てくれて、ありがとう」 一人ずつと握手をして、一言会話を交わす。 湯河原とは、無言だった。話すことがなかったわけじゃない。話した いことはたくさんあったのだけど、声にならなかったのだ。会話の変 わりに、湯河原の背中を一発平手打ち。 気合入れて、頑張るんだよ。の意味を込めて。 「いてっ」 と、反射的に言って、湯河原は笑った。多分、気合の意味が分かった のだろう。 マリアとは、外国ではそうするように、抱き合って頬を寄せる。レイ ちゃんも、同じだ。 「あさこちゃん、離れても友達だよ」 レイちゃんの真っ直ぐできれいな眼差しに、笑顔でうなづいて、彼女 とマリアの手をギュッと握った。 そして、最後にユウナ。明らかに、顔が歪んでいる。泣くのを精一杯 こらえているようだ。 わたしは、泣かないと決めていた。誰かが泣いたとしても、良い笑顔 でお別れしようと思っていた。でも、できなかった。ユウナの顔を見 たら、わたしも泣き出しそうになった。 顔を見ていられなかった。ユウナの背中に手を回し、抱き合う。体が 震えている。そして、彼女は、わたしの肩に顔を埋めた。薄手のシャ ツが濡れていくのが分かる。 背中をトントンと軽く叩くと、ユウナも同じようにしてくれた。 「頑張ったよね、わたしたち」 ユウナは黙ってうなづく。 「今日からまた新しく始まるんだよ。頑張ろうね」 ユウナは何回もうなづいた。 「ありがとう」 かすれた声が耳に届いた。 まだ泣きやめないユウナからそっと離れる。 「ユウナちゃん、泣かないで。友達だから、大丈夫だよ」 レイちゃんが、ユウナを励ましている。 その場の雰囲気が、一気に明るくなった。 ユウナも笑った。良かった。笑顔を覚えていたいもん。 「あ、そうだ。忘れてた」 わたしは、バッグからデジタルカメラを取り出した。近くを通った男 性に声をかける。 「写真、1枚だけ」 すると、全員がサッとわたしを囲んだ。 「朝子のばか。泣く前にしてくれれば良かったのに」 ユウナが言って、みんなが笑う。 この1枚があれば、辛いことがあっても乗り越えられそう。 「みんな、ありがとう。元気でね」 大きく手を振って、わたしは前に向かって歩き出した。 「頑張れよー」「頑張ってねー」 みんなの声援を背中で受けながら、歩いていく。 「朝子、頑張れ」 声援の中に、聞き覚えのある声が響いた。 振り返る。みんなの中に、幸希を捜した。いない。その横にも、その 後ろにも。幻聴?そんなはずはない。確かに、聞こえたのだ。 それでも、姿は見えなかった。 もう一度、笑顔でみんなに手を振って、歩き出す。 -第96話へ続く- |
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No 447
Date 2007・03・29・Thu
ニック・バトル-第94話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 終わりよければすべてよし!! わたしの物語は、ここからまたスタートします。 新しい土地。新しい環境。新しいわたし。 ユウナ&マリア、離れても友達だよ。 湯河原、きっと大丈夫。マリアも湯河原のこと好きになるよ。 幸希…わたしも自分を磨いて、幸希が驚くようないい女になって るつもり。待ってるね。 第94話 明けて土曜日。 いよいよ出発の日がやってきた。 レイちゃんは、遠足みたいだと楽しそうな様子だ。 空港が近づくと、飛行機が間近に飛んでいるのが見える。 「レイもあれに乗ったよ。ね、ママ」 「そうだね。たくさん乗ったね」 マリアがむかしを懐かしむように、窓の外に目を向ける。 「今度、パパも一緒に乗る」 「そうだね」 マリアは、何にも考えずに、ただ返事をしたんだと思う。でも、レイ ちゃんの頭の中には、パパの顔がはっきり浮かんでいたようだ。 「ゆがわら、ゆがわら」 座席に座ったまま、首を左右に振り、メロディをつけて楽しそうに歌 っている。 「ちょーっと、レイ」 マリアは、レイちゃんより大きな声を出す。 近くに座っている人の視線が集まって、大人3人はうつむいた。 レイちゃんだけが、楽しそうに歌っている。 「だって、ママ、ゆがわらがパパになってくれたらいいねって、レイ に言ったよ」 わたしとユウナは、笑いを噛み殺すのに精一杯だった。 そんなところまで、気持ちが進んでいるんだね。 マリアは、レイちゃんの口を押さえて、本気で叱っている。 「レイ、静かにしてなさい」 耳まで真っ赤なのは、怒っているからじゃないよね。 空港は、思った以上に混雑していた。 「ママの手を離さないでね」 マリアが、腰をかがめて、レイちゃんに言い聞かせる。 私生活ではこうやってママとして頑張っているんだね。 わたし、尊敬するよ。マリアのこと。 親子のほほえましい姿。そして、その隣に湯河原。うーん。 2人から目を逸らして、想像してみる。想像して…あれ? 想像するまでもなく、目の前には本物の湯河原が立っていた。 「どうしたの、湯河原?」 「俺だけじゃないよ」 ふと気付けば、同期に囲まれていた。 ママから目を離したレイちゃんが、湯河原に気付く。 「あー、パパ」 マリアに子供がいることすら知らないみんな。湯河原を見て、パパと 飛びついたレイちゃんを、唖然とした顔で見つめている。 もちろん、パパと呼ばれた湯河原は、1番驚いた顔でレイちゃんを眺め ていた。 湯河原の顔ってば。 事情を知っているわたしとユウナは、顔を見合わせて笑った。 湯河原のことは抜きにして、マリアが簡単に事情を説明する。 レイちゃんは、一気にみんなのアイドルになった。あの物怖じしない 明るい性格だから、みんなに可愛がってもらえるだろう。 レイちゃんとマリアを囲む同期を、少し後ろから眺める。 みんな、見送りに来てくれたんだね。 ありがとう。 -第95話へ続く- |
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No 446
Date 2007・03・28・Wed
ニック・バトル-第93話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 終わりよければすべてよし!! わたしの物語は、ここからまたスタートします。 新しい土地。新しい環境。新しいわたし。 ユウナ&マリア、離れても友達だよ。 湯河原、きっと大丈夫。マリアも湯河原のこと好きになるよ。 幸希…わたしも自分を磨いて、幸希が驚くようないい女になって るつもり。待ってるね。 第93話 高鳴る鼓動を抑えようと、胸の上に手を置いた。 幸希からの言葉。 それは、いままで付き合ってきた間に、いつか聞きたいと思った言葉 だった。 マンションのロビーの、きらびやかな照明のもと、一旦ソファに座り 込んだ。これまでのことを振り返ってみる。 マリアが来てから、状況は悪いほうへと動いていった。自分ではどう することもできなくて、泣いたり怒ったりした。 「もう、いいや」 すべてのことを諦めようとしたこともあった。 ユウナがわたしを救ってくれた。 有田課長も、わたしのために動いてくれた。 新しいことに夢中になって、すべてを捨てて、忘れようとした。 それで良いと思っていた。 でも、本当にわたしの人生に必要なものは、やっぱり捨てられなかっ たよ、幸希。 「人生すべてが運だ」なんて言ってた彼も、変わろうとしている。 イギリス行きを決断しなければ、こうはなってなかっただろう。 だから、わたしは、明日出発することを後悔しない。 何回も深呼吸をして、ユウナの部屋へ戻る。 2人は笑顔で出迎えてくれた。そして、わたしが床に座るなり、顔を見 合わせる。 ユウナが、 「せーの」 と言うと、二人は声を合わせて叫んだ。 「こーき、待ってるー」 二人のからかいに火照った顔を、どこからか入ってくる風が撫でていく。 ベランダに通じる窓のカーテンの端っこが、ひらひらと揺れている。 「あー、もう。見てたでしょ」 窓を開けてベランダに出ると、サンダルと靴が一足ずつ。 そして、下を覗くと、先ほどまで幸希と一緒に立っていた場所が、よ く見えた。 「惜しかったなぁ。絶対によりを戻して、朝子は海外行くのをやめる なんて言って、二人はラブラブっていうのを期待してたんだけど」 ユウナの言葉に、マリアもうなづいた。 「でも、待ってるーからいいじゃん。よりは戻ったってことで」 「待ってるー」のところだけ、わたしの真似をする。 「レイちゃんが、目を覚ましちゃうよっ」 そう言って、横目で睨むと、さすがに母親。おとなしくなった。 それでも、くすくすと笑い続ける2人。 「ねぇ、これってハッピーエンド?」 「ハッピーエンド以外のなにものでもないよ」 わたしの問いかけに、2人が自信満々に答えてくれた。 -第94話へ続く- |
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No 463
Date 2007・03・27・Tue
キュンつぼバトンchachaさんよりいただきました、キュンつぼバトン☆
もうキュンなんていう経験最近ない〜〜 ![]() ●胸キュンのつぼを答えてください 何かに集中しているときの真剣な眼差し。 ●キュンする瞬間はどんなとき? 頭をふわっと撫でてもらったとき^^; だから幸希の「行動」はわたしの理想だったりします。 ●キュンからはじまった恋はある? きっかけになったことはありますよ〜。 ●キュンするとどうなる?どうする? 目を瞑って、そのシーンをもぅ1回頭の中で再現(あ、危ないヤツ!)。 おかしなことを喋りだしたりしたり…(笑) その一瞬の出来事に浸ります。 ●キュンな芸能人は? やっぱりジョニデ(ジョニーデップ)。 あの眼差しは、ヤバイ… ![]() ●キュンなコトバは? chachaさんと同じ「可愛い」「面白い」。(chachaさん、パクリごめ んなさい!!) あと会ったときに、「逢いたかった」って言われたら、キュン以上に 胸貫かれます。 ●キュンな友達にまわそぅ。 「キュン」な思い出に浸りたい方や「キュン」中な方、拾って下さい♪ |
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No 445
Date 2007・03・27・Tue
ニック・バトル-第92話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 終わりよければすべてよし!! わたしの物語は、ここからまたスタートします。 新しい土地。新しい環境。新しいわたし。 ユウナ&マリア、離れても友達だよ。 湯河原、きっと大丈夫。マリアも湯河原のこと好きになるよ。 幸希…幸希に言いたい言葉は↓ 第92話 「いま、マンションの外にいるんだ。ちょっとだけでいい。出て来れ ない?」 それに対して、思わず言ってしまう一言。 「相変わらず、突然やってくるのね」 「あ、ゴメン」 幸希は、小さい声で謝る。 せっかくお風呂に入ったのに、わたしは今日の服を再び身につけた。 髪を乾かし部屋に戻ると、怪訝そうな顔の2人。 それはそうだ。パジャマではなく、また服を着て戻ってきたのだから。 「ちょっと、ね。外出てくる。えっと、なんか来たの。幸希が」 日本語が不自由になっている。 マリアがゲラゲラと笑う。 「朝子、ひどいよ。日本語」 「いいよ、帰ってこなくても」 とユウナ。 「ばかー」 わたしは、座っている2人の頭を叩くと、外へと急いだ。 こんなに幸希に会いたいと思ったのは久しぶりのことだった。 急いで外に出て、幸希を見つけると、駆け寄った。 「ごめんな。急で、ごめん」 本当にすまなそうな顔をする。 「いいよ。でもどうしたの?」 まだ夜は10時を回った早い時間だったけれど、閑静な住宅街は、人通 りがほとんどない。 マンションの入り口から少し離れた誰も通らない道路の脇に、わたし たちは立っている。 「どうしても、会いたくて。最後に2人で会いたかった」 心臓が大きな音を立てる。目には涙がじわじわと浮かんでくる。 こんな言葉をかけてもらうのは久しぶりだった。 「朝子とは、長かったし。俺にとっては、特別な存在だったから」 なにそれ。今ごろそんな風に言葉にしてもらっても、わたし、明日日 本を発つんだよ。 本当は嬉しいのに、それを表現できずに、わたしはうつむいた。 「朝子に別れようって言われてから、ずっと悩んだり、考えたりして た。俺はこんなに好きなのに、どうして朝子は別れようっていうんだ ろうって。若月さんのことが解決して、ちゃんと話し合えば、朝子は 戻ってきてくれるって思ってた」 幸希の目を見る。わずかに潤んでいるようだった。 「でも、朝子は俺と別れて、新しい道に進むことを選んだよね」 わたしは黙ってうなづく。 しばらく沈黙が流れる。 幸希の深呼吸しているわずかな音さえ、耳に届くような静けさだ。 わたしの鼓動も聞こえているのだろうか。 幸希を見上げることなく、ちょうど目の前の喉の辺りに視線を定めて、 次の言葉を待った。 「この前も言ったけど、俺、変わってみせる。そして……」 そして? 「お前を迎えにいく」 緊張していたのか、声が少しだけ上ずって、慌てて咳払いをする幸希。 思ってもみなかった言葉に、一瞬のうちに涙を流したわたし。 「いや……待っててくれとは言わないよ。朝子がいい人を見つけたら、 それは仕方ないって思ってる。でも、もし変わった俺を見て、朝子が この人ならって思えたら」 一段と深く深呼吸をして、彼は言った。 「結婚してほしい」 それだけ言いたかった。 最後にそう言い残し、幸希は、わたしが何か言う間も与えず、駅のあ る方へ歩き出した。 例え、「何か言って」といわれても、すぐには何も言えなかっただろ う。それだけ、わたしは呆然としていた。幸希の背中を見つめる。 ずっと長い間見てきた背中。歩き方。いまここに、道路を埋め尽くす くらいたくさんの人が歩いていても、わたしは、すぐに彼を見つけ出 せる自信がある。 それだけ幸希をずっと見てきた。 「こーき」 精一杯の声で呼びかける。 その声は、そこら中の壁に当たってこだまし、暗い夜空に吸い込まれ ていった。 幸希がゆっくりと振り向く。 「待ってる」 それが、本当のわたしの正直な気持ち。 わたしたちの距離は、いまは縮まらない。物理的にも精神的にもだ。 わたしから背を向けよう。 軽く手を振ると、幸希がそれに応えるように、手を挙げる。それを見 届けて、わたしは、ゆっくりと背を向けて、マンションに戻った。 -第93話へ続く- |
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No 462
Date 2007・03・27・Tue
どっきりプレゼント先日のホワイトデーに
貰ったのですが、本日また手づくりモノをいただきました ![]() 本棚 ![]() ピアノの楽譜を、いつもピアノの上に放置していたので、棚が欲しい な〜という話をしていたら、忙しい合間を縫って、また手づくりして くれたのです ![]() うぅぅ…感激 ![]() 1番大きなショパンの指の練習の本のサイズを教えてから数日。 「帰りにうちの方に寄って」 というメールをもらったので、どうしたんだろう…? と思いながら待ち合わせ場所へ行って手渡されました^^ え〜、まさかこんなに早く作ってくれるなんて!! 帰宅して早速ピアノの下に置いてみました。 ![]() 今まで横に寝かせて置いていたので、下の楽譜を取り出すのが億劫 だったのが、解消されました ![]() とってもシンプルで、ナチュラルな木の色も大好きです ![]() 「いいな〜、いいな〜。こんな良いもの作ってもらえて!すごいね〜」 母の羨ましそうな顔に、思わずニッコリ ![]() 今度は、何をリクエストしようかな?! って、さすがにずぅずぅしいかしら…??? ![]() 手づくりプレゼントって最高に嬉しいものです ![]() 世界に一つしかないもの そして… どれだけ大金を払っても買えないもの なんですもん。 あげるのももらうのも…癖になりそう。 |
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No 460
Date 2007・03・26・Mon
哀れなのは誰?独身女は何もしない
こんなこと言われたら、世の独身女性陣、どう思いますか…? それは、いまの会社に入って1年くらい経った頃のことでした。 女性従業員は他にもいるのに、なぜか掃除はわたし一人の仕事でした。 もちろん男性は、掃除なんてしやしません。 他の女性従業員は、どうして掃除をしないかというと、始業時間ギリ ギリにやってきて、掃除をする時間がないからです。 わたし、自宅→会社の走行距離42.195kmのフルマラソン並み ![]() (正確には、42.8km) 他の人は、通勤10分もかからないんですよ。 近くの人ほど遅刻気味っていうのは、子供も大人も一緒なんですね。 1年くらいはね、新入社員だし〜って我慢しましたよ。 でも、ちょっとおかしいんじゃない? 会社の掃除って、みんなでやるもんじゃないの? そう思ったわたしは、上司に言ってみました。 「掃除、みんなでやりませんか?」 すーるーとー。 「どうして僕たちがしなきゃいけないの?」 に引き続き、 「○○さんはねぇ、主婦なんだよ。家でいろいろしなきゃならない ことが山ほどあるんだよ。△△さん(←わたし)は、独身でしょ?? 家で何もしてないんだからさ〜」 と申しました。 独身=何もしない。 どこからそういう発想が…??? わたしだって、朝5時半に起きて、朝ご飯&お弁当(家族分)作って るっちゅーねん!! ゴミも捨てにいくっちゅーねん!! 掃除もするっちゅーねん!! 時々だけど、洗濯だってしてくるっつーの!!! あなたに〜 ×100個あげたぁい(チェルシーのCMではありません)そりゃ、主婦よりはやってくること少ないでしょう。 けれど、何にもしてないわけじゃないんですけどね。 そういう貧困な発想しか出てこない人って、何か哀れ。 ま、自分の子供が何にもしないんでしょうね… ![]() この話を友人にしたところ、たいていの会社は、当番制になってい たり、そうでなければ皆でとか、掃除は協力しておこなっているよ うで、一人ですることはまずないそうです。 うちの実家は会社やってますが、まず両親が1番に会社に行って、 掃除してます。亡くなったおじぃちゃんもそうでした…。 ちなみに…うちは父親も掃除や料理をします。 しかも、嫌々ではなく、けっこう好きなんです。 小さい頃から、そういう父親を見て育っているので、男だからという 理由で掃除をしないという人がいることに驚いてしまうんですよね…。 |
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No 444
Date 2007・03・26・Mon
ニック・バトル-第91話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 この年齢になって、新たなスタートを切ることは、とっても 勇気のいること。でも、新しい環境に身を置いて、もう一度 一から頑張ってみるのも悪くない。 ようやく前進する気持ちになった、ユウナ。わたしはやっぱり 彼女を尊敬する。 どうなっちゃうんだろう?なんて、グダグダ悩んでいた日々は もう遠い昔。 スタートが肝心だよ。みんな一緒に頑張ろう。 第91話 「いらっしゃーい」 わたしは、マリアとレイちゃん、この部屋の住人であるユウナを出迎 えた。 夕飯の支度がちょうど終わったときだった。 「うわー、すごい。ごちそう」 わたしが作った夕飯を見て、レイちゃんが嬉しそうに叫ぶ。 それもそのはず。 2種類のパスタ、から揚げ、ポテトサラダ、ピザなど、子供が喜びそう なものばかりを作ったのだ。 「ユウナちゃん、ケーキ、ケーキ」 レイちゃんがユウナの腕を取り、ぶんぶんと揺らす。 もうユウナになついているようだ。 「レイちゃん、あのごちそう食べたあとだからね」 ユウナが、レイちゃんの頭を撫でる。 むかしのユウナからは想像できないほど優しく、穏やかな笑顔。 気持ちが和らぐ。 「ママ、もうレイ眠い」 ご飯を大量に食べ、ホールで買ってきたケーキも完食すると、食事中 ずっとはしゃいでいたレイちゃんが、目をこすり始めた。 「たくさん食べたもんね」 わたしがお腹を触ると、半分閉じかかった目を大きく開けて、笑い転 げる。 くすぐったいようで、部屋の中を逃げ回る。追いかける大人3人。 レイちゃんが、何かにつまづいて転んだところで、追いかけっこは終了。 マリアが寝かせに隣の部屋へ行っている間に、わたしたちは、片付け を始める。 「朝子、珈琲淹れてくれない?」 レイちゃんが飲めないからと、ケーキの時には紅茶を出してくれたユ ウナ。 子供が、自分だけが違うものを与えられるのを嫌がるということをよ く知っている。 不思議だな。あれだけ仕事人間にしか見えなかったユウナだけど、本 当は、誰よりも人の気持ちが分かってる。 これから、いろんな人と関わっていけば、ものすごく良い女になれる ね。 「2人とも、レイのこと、ありがとね」 レイちゃんが眠るまで、付き添っていたマリアが戻ってくる。 「じゃ、大人の時間」 ユウナが言う。キッチンから珈琲のいい香りが漂ってきた。 白地にブルーの小花が描かれたカップ。 「いいね、これ」 わたしが言うと、 「やっぱりね、年相応に良いものが欲しいよね。安いものをたくさん より、良いものを少しがいいな」 ユウナが言って、わたしたちはうなづく。 珈琲を一口飲んで、マリアが口を開いた。 「恋愛の相手も、そうだよね。まぁ好きならいいかっていう相手より、 本当にこの人って人を選ばないと」 え…、それはちょっと。合ってはいるんだけど、それは、いつでもそ うありたいじゃない?若いときでも、年を取ってもね。 反応がないのを見て、マリアはちょっとだけ首を傾げて続けた。 「わたしね、この前湯河原と遊びに行ったの」 わざとらしく驚くわたしと、本当に驚いたユウナ。 わたしたちの顔を見て、マリアは大笑いする。 「そんなに変?」 「変じゃないけど、どうして湯河原?」 ユウナの疑問はもっともだ。同期として接してきて7年間、湯河原に彼 女がいたことはない。悪い奴ではないけれど、人が良すぎて恋愛の対 象にはならないのだ。 「すごく親切だし、いろいろ気遣ってくれて。お礼のつもりで、わた しが誘ったの。レイも連れてね」 あ…本当に?湯河原は、レイちゃんを見てどう思っただろう。 「ある程度の話はしたんだ。そしたら、泣いてるの。大変だったねっ て。どんどん頼っていいからねって言われた」 心なしか、マリアの頬が赤くなる。 「好きになったでしょ?」 ユウナが言うと、マリアはさらに顔を赤くさせて、 「まだです」 と、頬を膨らませながら笑った。 でもね、話しているときの嬉しそうな顔。あれは、気持ちが傾いてる と思うな。 少しして、一人ずつお風呂に入った。 明日、空港に遅れないように、やらなければいけないことを先にやっ てしまおうというわけだ。 「ねぇ、朝子。電話鳴ってる」 お風呂からあがって、バスタオルで体を拭いていると、ユウナが脱衣 所に入ってきた。 キラキラした音。久しぶりに聴く着信音。 ユウナと目が合う。 「早く出てあげなよ。何回も鳴ってたから」 幸希からだということが分かっているのだろう。 携帯電話に水滴がつき始める。それをタオルで拭きながら、わたしは ゆっくりと通話ボタンを押した。 -第92話へ続く- |
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No 461
Date 2007・03・25・Sun
美味しい幸せ本日、美味しいもの食べるツアー決行。
長野県茅野市へ向かいました。 目的は、美味しいお蕎麦&ケーキを食べること ![]() ただそれだけです^^ そんな旅も楽しいものです♪ お昼前に到着予定で向かいましたが、途中トイレ休憩をした八ヶ岳の サービスエリアで、美味しそうなものを発見。 購入を迷っていると、 「今日は気にしないで(←体重のコトね^^;)食べよう」 と、相方さんが言ってくれたので、買って半分こして食べたもの。 めんたいこちーず ![]() あとからピリッとくる辛さが、とっても美味しい。 お酒〜欲しいです^^; 11時過ぎに諏訪インターで降りて、蓼科方面へ向かいました。 お蕎麦屋さんは、ネットで評判が良かった登美さん。 ![]() ビーナスラインを蓼科湖方面へ向かって、蓼科湖より少し手前にあり ます。 11時半くらいに到着しました。曇っていて、少し肌寒かったせいか、 お客さんはまだまばらです。 海老好きなわたし、そしてTくんも、海老天とろろそばを注文しました。 ![]() 大きな海老が2本も入っていてビックリです。 天婦羅は、サクサクしていて美味しい。 蕎麦は、細めでコシがあります。 そして、量が多いです… ![]() ¥1,570。 蕎麦いなりも注文したのですが、かなり無理して食べるくらいになって しまいました。 ![]() アゲの甘辛さ、蕎麦の味、紅生姜、干ししいたけ、ネギ。 全ての味がマッチして、美味しかったのですが、わたしは1つに留めて おきました。 4つ入りで¥400です。 満腹すぎて、すぐには動けずのわたしたちでしたが、今回のツアーに はもう1つ食べなければならないものがありました。 それは… 去年行ったケーキ屋さんで食べた、あるケーキ ![]() でも、このまま行っても、美味しくお腹に入るとは思えません。 去年買ったガイドブックを開いて、目指したのは… 蓼科アミューズメント水族館 水族館なんて、何年振りでしょう^^ 長野の山の中にある水族館は、淡水魚の水族館です。 淡水魚か〜って侮ることなかれ。スゴく楽しい場所でした。 ちょうど入館したときに、ピラニアの子供の餌の早食い競争のイベント が始まり、子供たちと一緒に食い入るように見つめてしまいました。 ピラニアって、とっても臆病な魚で、水槽に手をかざすだけで、ザザザ と逃げ回ります。 凶暴と言われる姿は、どこにもありませんでした。 でも、ひとたび餌(アジの内臓と頭を取り除いたもの)が水槽に入ると、 パ〜ッと集まってきて、アジはあっという間に骨だけの状態になった のです。 うぉ〜、すごい!! 体長が1mほどもある古代魚、絶滅が危惧されているアロワナ、とぼけた ペンギン、首の長いカメ。 水槽を食い入るように見つめる大人2人 ![]() 久し振りに童心に戻って、2時間も楽しんじゃいました♪ 水族館を出たのは、ちょうど3時。 いよいよ、デザートの時間です。 山から下りて、茅野市街へ車を走らせて向かったのは… ヌーベル梅林堂 食べたかったケーキは、ケーキくるみやまびこです。 ![]() 去年も同じような写真をupしてますが^^; ![]() トップのキャラメリゼ。砂糖を焦がした味が美味です。 上の段のキャラメルムース、下の段のカスタードムースは甘み抑え目。 キャラメリゼの甘さとマッチして、食べやすい味に仕上がっています。 真ん中には、クルミが1つ。 1番下は、薄いスポンジです。 ムースの口当たりがとても軽いので、お腹が空いていれば2個食べても 平気です。 っていうか、2個食べたいくらい美味しいです。 なんなら、ホールを作って欲しい… ![]() 1つ¥350です。 長野って好きだな〜。 美味しいものがたくさんあります♪ また新緑が美しい季節になったら、ドライブがてら訪ねてみたいです。 もちろんそのときも、美味しいお蕎麦とケーキを目的に… ![]() えぇ、もう決まっているんです。 次に行くお蕎麦屋さん!! いつになるかな〜。楽しみにしておきましょう ![]() |
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No 443
Date 2007・03・24・Sat
ニック・バトル-第90話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 この年齢になって、新たなスタートを切ることは、とっても 勇気のいること。でも、新しい環境に身を置いて、もう一度 一から頑張ってみるのも悪くない。 ようやく前進する気持ちになった、ユウナ。わたしはやっぱり 彼女を尊敬する。 どうなっちゃうんだろう?なんて、グダグダ悩んでいた日々は もう遠い昔。 スタートが肝心だよ。みんな一緒に頑張ろう。 第90話 周りにいた幸希の同僚たちは、軽く会釈をすると、すぐにその場を立 ち去った。 幸希だけが、三歩ほどの距離を戻ってくる。 「どうした?」 付き合っていたときと変わらない、優しい笑顔。 この人のことを好きだったんだな。 いまさらながら、しみじみと振り返る。 「今日最後なのね。だから、一緒に食堂に行こうかなって」 頬が熱くなり、わたしは慌てて、両手で顔を覆った。 「むかし、よくこうやって待っててくれたよな」 幸希が、ふんわりとわたしの頭の上に手を置く。 顔が熱い。鼓動が高鳴る。これって、なに? まるで付き合い始めたばかりの恋人と会ったときみたいだ。 こんな気持ちになるんだね。わたし、ずっと忘れてた。 いつも一緒にいるのが当たり前で、わたしだけを見てくれることが当 たり前で、優しいのが当たり前で……。 もう取り返しはつかない。 「失ってから大切だったことに気付く」という言葉をよく耳にするけ れど、それを初めて実感した。 「もっと早く気付いていれば」という思いと、「次に出会った人とは、 その気持ちを大事にしよう」という思いが交錯する。でも、いまはど ちらかというと、前者の思いが強い。 「朝子、どうしたの?」 顔を覆ったまま、動かないわたしの手を、幸希がつかむ。 二度と触れないと思った手。 突然、後悔の思いが、胸を貫いた。 やっぱり、まだ好きなんだ。幸希のこと。 「行くぞ。遅れる」 幸希は、わたしの手を持ったまま、ぐいぐいと歩き出す。 思い出に浸るどころか、心の奥に閉じ込めていた想いを噴き出させな がら、食堂へ急いだ。 定食の列に並び、いつものテーブルへ。 わたしと幸希の席だけが、2つ並んで空いている。 「久しぶり」 みんなが笑顔で迎えてくれる中、わたしは一人引きつった笑みを浮か べて、挨拶をする。 まずいよ、わたし。 明日は海外に飛び立つっていうのに、いまさらこんな気持ちを再燃さ せるなんて。 あぁ、思い出に浸ろうとなんてするんじゃなかった。 ランチの時間中特に変わったことはなかった。1つ「あれっ?」と思っ たのは、湯河原とマリアがとても良い雰囲気に包まれていたこと。 そういえば、あの2人、この前の週末にデートしたんだっけ。 その後どうなったかも聞いてないけど。ときどき2人の視線がぶつかっ て、笑顔をかわしている様子を見ると、うまくいっているのだろう。 午後の始業時間ギリギリまで話をし、それぞれのオフィスへ戻った。 「それじゃ、帰ります。そして、行ってきます」 海外営業二課のみんなの前で最後の挨拶をした。 涙ぐんで、誰かと抱き合うほど付き合いは深くなく、さっぱりした挨 拶となった。 どうせみんな仕事が忙しいのだから、パッと集まって、パッと解散し たほうがいいだろうと思った。 バッグを肩にかけ、一礼をする。 拍手が起こり、部員総出で花道を作ってくれる。 「頑張れよ」 みんながそう声をかけてくれる。わたしは、一人一人の目を見ながら、 お礼を言った。 「さて、帰るか」 オフィスを出て、独り言をつぶやいた。 ユウナの部屋の合鍵は預かっている。 「早く帰るなら、先に帰っててね」 と言って、鍵を渡されていたのだ。 帰って夕飯の支度でもするかな。 今夜は、マリアとレイちゃんもユウナのマンションにやってくる。 激励会を開いてくれるらしい。主役が支度。それも悪くない。 玄関で靴に履き替えて、持ってきたビニール袋に室内履きを放り込んだ。 外へ出て、建物を見上げる。そして、頭を深々と下げた。 「お世話になりました」 -第91話へ続く- |
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No 459
Date 2007・03・23・Fri
トイレそのあとにこのカテゴリーでは、わたし毒吐きまくります
![]() いつものわたしとは違います(笑)ので要注意です。 会社生活、腹立つことは多々あれど… 腹立つ以上に、ゲロ吐きそうな出来事があります。 それは…トイレ掃除 ![]() 前の会社も、そのまた前の会社も、掃除の業者さんがしてくれていて、 いつもキレイで快適な環境を保ってくれていました。 掃除の人って、それが仕事だから当たり前といえば当たり前なんです けど、キレイにしてくれるんだもん、感謝だよな〜って。 掃除のおばちゃんとも仲良くなったりしてました。 ところが、いまの会社はちっちゃな会社なので、トイレ掃除は女子が 当番でおこないます。 んで、この何年も我慢しているのが、男子トイレ の汚さ…![]() あまりにも酷いため、去年、1番古株の女性社員に話をして、張り紙を 作ってもらいました。 「使用したあとは、きれいにしましょう」 って…おぃおぃ、こんな張り紙されるって、ここは学校かい? と笑いたくなってしまうでしょう。 だって、この会社、わたしより年下が1人で、あとはみんな30後半以上 のいい大人たち。 どうして、自分のしたウ○コちゃんの始末くらいできないのさ〜〜 ![]() ったく、どういう神経してるのか、わたしにはさっぱり分かりません。 それでも、張り紙をしてもらってから、改善されてきたと思いきや。 わたしのトイレ当番の今週、火曜日&今日の金曜日。 またチョコっとですけどね、あったわけですよ。 あーのーねー。 嫌がらせ?? 自分のしたウ○コちゃんも処理できないでどうすんの、俺? ライフカードのCMネタ募集があったら、是非投稿したいものです!! オダギリくんにやってほしくはないけれど…(笑) むかしは、ウ○コちゃんを見た日には、お昼ご飯も食べられません でした。1度は、会社の敷地裏で吐いたこともあります ![]() いまは、時々夢を見ます。 トイレに入ったら、すっごい汚いっていう夢。 んで、一生懸命掃除するんだけど、ぜんぜんキレイにならない夢。 トイレにウ○コちゃんがある夢を見ると、 金運up と聞いたことがありますが、実生活、まったくそんなことはありません。 それって、ただ現実とシンクロしてるだけなんですよね、きっと… ![]() トイレが汚いと、ウンが逃げていくらしいですよ ![]() ウ○コちゃんをつけたままにしておいても、ウンはつきませんので あしからず。 それともう1つ言わせてもらうなら… 男子のトイレ(縦長の…っていうのかな)に、いっつも3〜4本陰毛が 落ちています。 なぜ? ![]() 落とした人、拾ってください、それ…。 わたしにはできません(泣) 朝から吐き気がして、仕事どころではありません。 あー、憂鬱。 マジで鬱になる5秒前(←何かの歌のパクリ^^;) |
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No 442
Date 2007・03・23・Fri
ニック・バトル-第89話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 この年齢になって、新たなスタートを切ることは、とっても 勇気のいること。でも、新しい環境に身を置いて、もう一度 一から頑張ってみるのも悪くない。 ようやく前進する気持ちになった、ユウナ。わたしはやっぱり 彼女を尊敬する。 どうなっちゃうんだろう?なんて、グダグダ悩んでいた日々は もう遠い昔。 スタートが肝心だよ。みんな一緒に頑張ろう。 第89話 待ち遠しかった金曜日がやってきた。 ユウナと一緒に会社へ向かう。 本当は、10時くらいに会社へ行き、お世話になった部署や、仕事で関 連のあった人たちへ2時間ほど挨拶回りをして、同期と一緒にご飯を食 べるつもりでいた。 ユウナは、あと1ヶ月したら辞めてもいいと、正式に返事をもらったら しい。有給を消化するために、もうほとんど会社へ出向くことはない だろうと言った。 「寂しいね。一緒に行こう」 どうしてか、寂しかった。 「どうして朝子が寂しいのかよく分からないけど、いいよ」 ユウナは小さく笑った。 会社へ着いて、まずは営業部に顔を出した。 バッグを置いて、すぐに部屋を出る。 向かった先は、総務部。 来ていた。しかも、周りに人はまだいない。 「有田課長」 「あぁ、おはよう」 少し気まずそうに、視線を周囲に泳がせている。 「ありがとうございました。いろいろ」 人があまりいないけれど、どこで誰が聞いているか分からない。 詳しいことは口には出さない。でも、何のことかは分かってくれるだ ろう。 「いろいろ」を強調すると、眉根をひそめて、うなづいた。 「それと、あの」 わたしは、笑って言った。 「資料保管室の鍵、貸してくれません?」 相変わらず、誇りっぽい部屋。 法務部国内課の資料の前で立ち止まる。 疲れ切って、寄りかかった棚にそっと触れる。 そうそう、こんなに冷たくて、ごつごつしていて痛いのに、あの時は ほとんど何も感じていなかった。それ以上に心が冷え切って、痛かっ たのだろう。 心配して捜しに来てくれたユウナ。 差し入れを持ってきてくれた荒木さん。 こんなちっぽけなスペースにも、ちゃんと思い出が残っている。 ガタン。 ドアが開く音がする。棚と棚の間から、部屋の入り口をこっそり覗く。多分、どこかの部署の新人だろう。見たことのない顔だった。 入り口に鍵をかけるフックがある。 「鍵おいていきますね」 一言声をかけて、資料保管室を後にした。 始業のチャイムがなるまであと数分。 7年間過ごした法務部へ向かった。もう全員が揃っていて、慌しく働い ている。 マリアがわたしを見つけて、大声で呼ぶと、みんなの視線が集まる。 入り口で様子を眺めて、思い出に浸りたかったのに。 仕方なく、かつて一緒に働いていた同僚のもとへ駆け寄った。 「部長、昨日から海外に行っているんだよ」 そっか。最後に挨拶したかったのにな。 「あさちゃん、イギリスでご対面だよ」 荒木さんが声をかけてきた。 どういうこと?聞けば、部長は、イギリスへ出張に出たらしい。 ゲッ…マジで?せっかく、心機一転渡航して、イギリスについたとた ん、ヤツの顔を見なきゃいけないの。白目を剥いたわたしに、全員が 大声で笑う。 「あいつ、あさちゃんがイギリス行く時に、合わせて行ったんじゃな い?」 「そんなわけないでしょ。もぅ」 頬を膨らませて、荒木さんの顔めがけて、パンチをする振りをした。 かつて向かい合って座っていた八神さんが声をかけてくれる。 この数年間、時間の都合がつくときは、彼に英語を教えてきた。 「もう、教えてもらえないのが残念だよ」 「八神さん、メール送りますよ。それこそ、生きた英語で。あと、こ こにも優秀な奴がいるし」 左側に立っているマリアの肩をポンポンと叩いた。 その後、お世話になった部署、お世話になった人たちに挨拶をして回 った。 その場で30分も立ち話をしたりする相手もいて、結局、営業部の部屋 に戻ってきたのは、12時まであと少しという時間だった。 相変わらず、人の動きは流動的で、騒がしい部署だ。わたしが戻って きたことに気付いた者も少ないだろう。 バッグからお財布を抜き取ると、わたしはオフィスを後にした。 1つ上の階へあがる。 タイミングよくチャイムが鳴り、中からドッと人が流れ出てくる。 わたしは、廊下の壁に張り付いた。 「幸希」 わたしの前を通過していった人たちが数人振り返る。 その中に、彼の姿もあった。 -第90話へ続く- |
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No 441
Date 2007・03・22・Thu
ニック・バトル-第88話-主人公、柚木朝子、29歳。
わたしたち、もうすぐ30歳。 この年齢になって、新たなスタートを切ることは、とっても 勇気のいること。でも、新しい環境に身を置いて、もう一度 一から頑張ってみるのも悪くない。 ようやく前進する気持ちになった、ユウナ。わたしはやっぱり 彼女を尊敬する。 どうなっちゃうんだろう?なんて、グダグダ悩んでいた日々は もう遠い昔。 スタートが肝心だよ。みんな一緒に頑張ろう。 第88話 29年間生きてきて、何度か大きな壁にぶち当たり、挫けそうになりな がらも、何らかの決断をくだして、ここまできた。ユウナもそうだと 思う。そして、これからも、いままで以上にそういった状況が生まれ るだろう。 その中で、ユウナがくだした決断。 「わたし、会社辞めることにした」 思ってもみないことだった。 「有田課長と別れたとか、別れて気まずいとか、そんなんじゃないの」 ユウナは力強く、はっきりと話し続ける。 「逃げるって思われても仕方ない。けど、わたしの中では、逃げでは ないんだ。新しい環境に自分を置いて、何ができるのかを試してみた いと思った。このマンションも、不相応でしょ。有田課長からお金を もらっていたわけじゃないんだけどね」 ユウナは、すべてを話そうとはしなかった。 有田課長から聞いた、前の専務との関係。 その手切れ金で暮らしているのだろうということ。 でも、それは話す必要はないし、聞く必要もない。 誰にだって、言えない過去があるし、触れられたくないこともある。 黙っていればいいのだ。 「いいね、気分一新だ」 あれだけ頑なだったユウナが、皆と打ち解けて話すようになった。 本人にとっても、わたしたちにとっても大きな変化だった。 彼女にとって、そうすることは決して容易いことではなかっただろう。 もっと変わりたい。その願望、ユウナなら、この会社でも叶えること ができると思う。でも、もっともっと良い方向に変われるのなら、違 うところへ行くのも悪くない。 ユウナの言うとおり、これは、「逃げ」なんかじゃない。 新たな「出発」なのだ。 同じ会社にいなくなることは、寂しいけれど、違うところに行ったと しても、わたしたちはつながっている。 物質的にじゃなくって、心がつながっている。だから、大丈夫。 「頑張った、頑張った」 わたしたちは、お互いの健闘を称えあった。 ユウナはベッド。わたしはフローリングの床に布団を敷いてもらい、 眠りについた。 時々、小さな咳払いが聞こえる。 ユウナも眠れないのかな。わたしも、眠れない。 これで、すべてが終わった。そして、新しいスタートを切る。 ベッドがきしむ音がした。 「眠れないの?」 わたしが声をかけると、 「うん。朝子も?」 と返事が返ってくる。 わたしは、枕元に置いた携帯電話を取り上げて、時間を確認した。 深夜2時を回ったところ。 「おやすみ」と言ってから、2時間以上が経過していた。 「わたしはいいけど、ユウナ大丈夫?」 「うん」 かすれた声。大丈夫だろうか。 「目を瞑って、何にも考えないで、ね」 そう話しかけると、 「うん」 と返事があった。 そして、再び訪れた静寂。 何か気がかりなことがあるのかな? ケリはつけたといっても、まだ心が痛いのかもしれない。 すぐ横にあるベッド。 体を半分起こしてみたけれど、わたしに背を向けるような格好で寝て いて、様子は分からない。 そのうち、スーッという寝息が聞こえてきた。 「おやすみ。安心して眠るんだよ」 ユウナの背中に向けて、そっとつぶやいた。 -第89話へ続く- |
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No 458
Date 2007・03・21・Wed
初勝利3月3日に開幕したJリーグ。
リーグ戦は3節を終え、3連敗のヴァンフォーレ甲府。 しかも、得点ナシは、全J1チーム中ヴァンフォーレのみ… ![]() えぇい、もっと応援しなければ〜 ![]() 今日は、ナビスコカップ初戦 ![]() リーグ戦負けナシ+失点ナシの名古屋グランパス。 & リーグ戦勝ちナシ+得点ナシのヴァンフォーレ甲府。 でも、ぜーったい勝てないわけはない!! 何とか切り崩して、得点をGETせよ ![]() 試合前にマスコットのヴァンくんと握手^^ ![]() 選手入場の際、バックスタンドであがったビッグフラッグ。 ![]() 今まではゴール裏であがっていて、たびたびフラッグの中に入って いたけれど、今期からバックスタンドであがっている。 今年新調したものらしく、キレイです♪ 前半は、名古屋が甲府ゴール裏へ攻めてくる。 玉田選手のゴールが、甲府のネットを揺らす。 あぁ… ![]() 甲府は、細かいパスをつないで相手ゴールに襲い掛かる。 リーグ戦3試合では見られなかった、サイドへの展開も上手く いってる。 そして、そして… 待ちに待ったゴーーーーール ![]() ![]() ガーーーッと一斉に立ち上がり、沸き返るスタンド。 決めたのは、キャプテン、石原選手 ![]() その後、前半にもう1点ゴーーーーール ![]() 続いては、秋本選手。 前半2対1で終了。 この勢いに乗って、ゴールラッシュを見せて欲しい!!! と、願ったものの、試合は2対1のまま終了。 後半は消化不良だったものの、今期初勝利に喜びの涙… ![]() 久し振りに笑顔で会場を後にして、ご飯を食べに。 今日は、ぜんっぜん動いていないので、ヘルシーに、豆腐膳。 ![]() おからのコロッケと豆腐のチーズケーキが特に美味♪ ヘルシーだけど、量が多いから、結局は…体重増(笑) でも、今日は許せちゃう ![]() 次回ホーム戦は、vsガンバ大阪。 甲府のJ1昇格の立役者、バレー選手が移籍したチーム…。 対戦相手になってしまったけど、暖かく迎えられたらいいのにな〜 と思うわたし。 なんなら、昨年買ったバレー選手のシャツでも着ていこうかと…^^; |
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No 457
Date 2007・03・21・Wed
真夜中の匂い昨日のこと。
んもうっ!!サイテイ ![]() ![]() ![]() と思うことがあって、風邪+ストレスで、もぅ〜〜 モンモンとしていたので、またお菓子作りに走りました ![]() 夜10時から材料をかき集め、作るはチーズケーキ。 ![]() 底のクッキー生地は、ミレーフライというビスケットにしました。 このミレーフライ、絶妙なあましょっぱさが大好きです♪ 袋に入れて、麺棒で細かく砕き、溶かしたバターを加えて、しっとり させ、型に敷き詰めます。 ど素人のため、ビスケットはキレイに砕かれていません。 こんなところが、大雑把 ![]() ![]() そして、フィリング(中の生地)作り。 これ、材料全てをまとめてフードプロセッサーにかければいいという ことだったので、楽チンじゃん!!って思っていたのですが…。 何故かフードプロセッサーが動かない ![]() 壊れてしまったようです。 こんなときに限って〜。わたしの体調不良にシンクロしてくれなくて いいのよぅ ![]() フードプロセッサーに入れてしまった全ての材料をボウルに入れ直し 仕方なく、グルグル混ぜました。 かな〜り長いこと混ぜたのに、ダマがなくならず…。 えぇい、もういいわぃ (←何故怒る??)そのまま冷やしておいた型に、流し込みました。 ![]() 180度42分。 ![]() ダマを放置したまま焼いたので、表面がブクブクです^^; 焼き上がったのは深夜0時過ぎ…。 目が覚めて起きてきた母が、 「こんな遅くに良い匂いが〜」 とキッチンに吸い寄せられてきました(笑) 室温で荒熱を取り、3時くらいに目が覚めたので、冷蔵庫の中へ。 朝からいただきました♪ 今回は角型で作ったので、チーズケーキというよりチーズバー☆ ![]() これは美味しい(って、また自画自賛?!)。 すっきりストレス解消です。 と言っても、明日になればまたMAXまで達するんでしょうけど(爆) |
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No 440
Date 2007・03・21・Wed
ニック・バトル-第87話-主人公、柚木朝子、29歳。
久しぶりに会ったユウナ。一見元気そうに見えるけど、これって 絶対に、空元気だ。 それでも、ユウナがどこかに行ってしまいそうなあの感覚はもう 蘇ってこなかった。大丈夫だよね? 旅立ちまであとわずか。 他に遣り残したことがないか、心配だなぁ。 第87話 1人より2人、2人より3人のほうが良い。 あっくんのお父さんの言葉を思い出す。 本当にその通りだ。 一人暮らしで、一人で食べる食事ほど味気ないものはない。 あと1人いるだけで、まったく違うものだ。 ユウナとわたしは、まるで学生のようにはしゃぎながら、料理をした。 「ユウナ、すごい」 オーブンのグリル機能を使って、肉を焼いてくれた。 「ノー、ノー、すごいのはわたしじゃなくて、オーヴン」 ヴの発音をネイティブのように、下唇を噛んで言う。 それだけなのに、おかしくなって、また大笑いをした。 「朝子のために、今日から英語で喋ろうか」 「やだよ。来週から嫌でも英語漬けなんだから、日本にいる間は不自 由なく喋りたい」 ご飯を食べている最中も、楽しい会話は続いた。 それでも、ユウナのいつも以上のはしゃぎように、わたしは戸惑って いた。 夕飯の片付けを終え、順番にお風呂に入る。 わたしがお風呂に入っている間、ユウナはお菓子と珈琲を用意してい てくれた。 「太る……」 「イギリス行ったら、痩せるよ。行ったことないけど、行った人の話 を聞いてると、あの国、粗食っぽいもん。いまのうちに食べておいた ほうがいいよ」 「じゃ、そうするか?」 半乾きの髪を後ろで束ねて、クッションの上に飛び乗って座る。 楽しい雰囲気を作り続けていないと、ユウナが泣き出すのではないか と心配だった。 「あのね、朝子」 来た、と思った。 わたしはユウナの顔を見つめた。 「わたしね、頑張ったよ」 何を?とは聞かなかった。だって、分かってる。有田課長のことだ。 身動き一つしないで、次の言葉を待つ。 「朝子やマリアが、苦しんで、それを乗り越えて前を向いてるってい うのに、わたし一人だけ前を向けなかったからね」 ユウナは珈琲に口をつけると、先を続けて言う。 「あんまり良く分かってないんだけど、朝子は幸希と別れたんだよね?」 そう。 ユウナには話しておくべきだったのに、言うタイミングがなく、きち んと報告はしていなかった。 わたしが黙ってうなづくと、ユウナもうなづいた。 「朝子の送別会のあと、マリアと3人でお茶したとき、酔っ払っていて よく聞いてなかったんだけどさ」 恥ずかしそうに笑う。 「あのとき、決めたんだ。あの酔っ払っている状況でね。有田課長と 終わりにしようって。このまま続けていても、お互い幸せにはなれな いって、分かってはいたの。でも、彼にしか頼れなかったから、そう いう人を失うのが怖かった」 分かるよ、その気持ち。誰だって、弱い部分を持っていて、それを見 せられる誰かに頼ってしまうものだ。 「朝子とこうして友達になれて、普通に話ができるようになって、わ たしは変われた。考え方や人に対する接し方。最初からこうしていれ ば良かったのになんて思ったりもした」 ユウナは、また珈琲カップを持ち上げて、笑った。 「ゴメンね。わたしの話ばっかりで」 「ううん。いいの。話して」 わたしも珈琲に口をつける。 「最初から、普通に人付き合いができていれば、不倫なんてしなくて 済んだのにってね。でも、そんなわたしだったからこそ、学んだこと もあったって思うようにしたんだ」 「もう前を向いているんだね」 「うん」 いまは泣き出しそうな雰囲気は感じられなかった。 「この前の土曜日にね、もともと会うことになってなっていたから、 そのときがチャンスだって思ったの。朝子がイギリスに行く前に、 ちゃんと整理して、報告したかったから。だって、そうしないと、朝 子、わたしのこと心配だったでしょ?」 ユウナは、冗談ぽく笑ったけれど、わたしには分かる。 自分のことを心配してくれている人がいることを確認したいのだとい うこと。 「良く分かったね。わたし、本当にユウナのことだけが気がかりだっ たんだよ」 それは、わたしの本心だった。ユウナはそれを聞いて、安心したよう に見えた。 「ありがとう」 そのとき、ユウナの目から光るものが落ちていった。 「わたしが先に切り出したら、有田課長びっくりした顔してね。有田 課長も、そう言おうと思ってたんだって。良かったよ。わたしが先に 言って。だって、先に言われたら、振られたみたいで嫌だもん。わた しは、自分でケリをつけたんだって思いたかったしね」 「良かったね。うん、良かった」 本当にそう思った。有田課長から一方的に別れたのではなく、ユウナ もそういう気持ちでいたこと。そして、ユウナから話を切り出したこ と。彼女が言うように、自分で終わらせたということが、心の整理を つけるのにも、次への一歩を踏み出すのにも大事だと思った。 「それでね、朝子。あと一つ、決めたことがあるんだ」 ユウナは、静かに目を瞑った。 -第88話へ続く- |
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No 456
Date 2007・03・20・Tue
彷徨うわたし昨日のこと。
白昼どうどうと寝ていられるのは代休のおかげ。 せっかくの平日休みも、体調を崩してしまい、寝てばかり。 お昼ご飯も食べずにTVをつけっぱなしでウトウト ![]() 「待て〜、チヒロ!!」 どこからか声がする。画像も浮かぶ。 そう、千と千尋の神隠しの「ちひろ」が、そこにいた。 そして、声の主は、なんとあの「かおなし」 ん…?かおなしって、喋らないよな〜。 しかも、あの無表情で、チヒロを追いかけてくる。 手には刃物のような凶器。 「待てぇ。殺してやる〜」 え…?かおなしってそんなキャラじゃなかったのに… ![]() 次第に、チヒロに迫るかおなし。 と、ここで、だんだん意識が戻ってくる。 つけっ放しのTVから、 「ちひろ」 と叫ぶ女の人の声。 昼メロで「母親失格」というドラマをやっていて、それに出てくる 女の子が、「ちひろ」という名前。 どうやら、その声に反応して、夢を見てしまったらしい。 自分の中で、「ちひろ」→「千と千尋」となって、夢に出てきたの だろう。 現実と夢の境を彷徨いながら…。 それにしても、夢の中の「かおなし」怖かった〜 ![]() |
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No 439
Date 2007・03・20・Tue
ニック・バトル-第86話-主人公、柚木朝子、29歳。 お母さん、ゴメンね。そしてありがとう。ちょっと心配だけど、 遠く離れちゃうけど、いままで以上に頑張ってきます! 久しぶりに会ったユウナ。一見元気そうに見えるけど、これって 絶対に、空元気だ。 それでも、ユウナがどこかに行ってしまいそうなあの感覚はもう 蘇ってこなかった。大丈夫だよね? 旅立ちまであとわずか。 他に遣り残したことがないか、心配だなぁ。 第86話 4日間はあっという間に過ぎた。 帰り際、わたしは、母にお金を手渡した。 「大学に行かせてもらった分。には、ちょっと足りないけど」 母は、黙ってそれを受け取った。母のことだ。受け取っても手をつけ ないだろう。 「次はいつになるか分からないけど、また帰ってくるからね」 電車に乗り、わたしは振り向いて言った。母は、黙ってうなづく。 ずっと黙ってばかりだ。 「じゃ」 握手をしようと手を出すと、電車が発車する合図の音楽が流れた。 シューッという音がして、扉が閉まる瞬間、 |

ありがとうございました











×100個あげたぁい(チェルシーのCMではありません)













の汚さ…
















(←何故怒る??)


