笑@会社

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No  31

続・西安1日目 ナゾのカサ 

1日目の観光が終わり、夕飯前にようやくホテルへ。
今回は日系のホテルのため、言葉の不安はなさそうだ。
前回の北京の時には、日本語も英語もダメ・・・。
旅行へ行くなら、その地の言葉を少しでも覚えなきゃ
イケナイな〜って思ったことを思い出した。
かといって、その後何もしなかったけど

すぐに夕飯へ出かけるため、部屋に荷物を置いて、ロビーへ。
集合の間、ふと天を仰ぐと、無数の傘。
傘が逆向きにぶら下がっている。
何で?どうして?
「1箇所雨漏りしちゃって、それを受け止めるためにつけた?
んで、1箇所だけだと不自然だから、いっぱいつけちゃった?」
そう言うわたしに、母が一言
「そんなこと言っちゃダメ〜」
だってさ、何の必要があるの?
今になって思ったんだけど、勇気を出して聞けばよかった〜。
一生のナゾになってしまったよ。

amb


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No  30

第二十二話

二十七歳を迎えたわたしの周りは結婚の第一次ブームで、次々に縁談がまとまっていく。
高校時代につるんでいた四人グループのうち、二人がめでたく嫁に行き、話す会話もずいぶんと変わってきた。
一人は、結婚したばかりだというのに、夫の愚痴ばかりだ。
「掃除、洗濯、料理、何にもしないんだから」
これが、最近の彼女、千沙の口癖だ。
わたしは幸運なことに、今まで家事をまったくしないという男性と付き合ったことがない。
昔とは違って、今の時代は共働きが当たり前になっている。それと同時に、家の中のことも分業制になってきている。
千沙は、夫より仕事が遅くなっても、必ず家事は一人でやるのだという。
「だめだよねぇ。咲子は今からなんだから、結婚する前によく考えなよ」
これも、別れ際に必ず言うせりふだ。
 会社でこの話をしていると、わたしより年下の夏樹ちゃんも、
「全部とは言わないから、やって欲しいですね。子供が生まれたら、子育てだって一緒にしてほしいし」
と言った。
この話をしているとき、マンキチはしきりにわたしたちのほうを気にしていた。「わたしたちの」というより、「夏樹ちゃんの話している内容を」というほうが正確だろう。
夏樹ちゃんの回答を耳にしたマンキチ。
その日、わたしは友人との約束があり、定時にあがる予定だった。ところが、わたしの帰りを阻んだ人がいた。
部長でも課長でもなく、なんの役職もないマンキチだ。
わたしがエレベーターホールで足踏みをしている時だった。

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